地域医療連携室

(最終更新日:2025/2/5)

・紹介予約について   ・地域医療連携室のご案内

・今月( 2 月)の連携ニュース   ・連携実績     ・過去の連携ニュース

紹介予約について

紹介患者さんの外来診療予約について

当院では、地域医療連携推進の一層の実効を図るため、
紹介患者さんのFAXによる「受診予約・検査予約」を行っています。

予約方法

① 「受診予約申込票(診療情報提供書)」、「検査予約依頼票」のFAX送信をお願いします。
※当院専用の受診申込票がございますが、紹介元医療機関さまで
 ご使用になられている様式でも予約できます。
 診療情報提供書には氏名、フリガナ、生年月日、性別、住所、電話番号、
 受診希望日、保険情報を明記していただきますようお願いいたします。
※当院専用の受診予約申込票・検査予約依頼票は、当院ホームページの
「診療科・部門・センター」/「地域医療連携室」/「紹介予約について」からダウンロードできます。

② 折り返し「受診予約受付票」、「検査予約受付票」をFAX送信いたします。
※ご希望の日時で予約をお取出来ない場合や、返答にお時間がかかる場合にはご連絡いたします。

③ 患者さんには「受診予約票(受診者用)」、「検査予約票(受診者用)」をお渡しいただき、
 受診日・検査日に当院受付へ提示くださるようお伝えください。

 お問い合わせ先 地域医療連携室

専用FAX 0143-47-4305

直通TEL 0143-47-4304

夜間・休日の救急対応につきましては下記専用ダイヤルまでお願いします。
救急専用ダイヤル 0143-47-0990

 

 「受診予約申込票」「各種検査予約依頼票」がダウンロードできます

受診予約申込票 PDF:327KB Excel:80KB
各種検査予約依頼票 PDF:198KB Excel:87KB
造影CT・MRI検査依頼票 PDF:220KB Excel:85KB
経食道超音波・トレッドミル検査依頼票 PDF:151KB Excel:54KB
消化器内視鏡検査依頼票 PDF:186KB Excel : 101KB
胃内視鏡説明書・同意書 PDF : 158KB Word : 18KB
大腸内視鏡説明書・同意書 PDF : 144KB Word : 19KB

 

「PET-CT検査依頼票」「PET-CT検査の注意事項等」がダウンロードできます

PET-CT検査依頼票 PDF:167KB Excel:83KB
検査の流れ及び注意事項等     PDF:733KB

 

地域医療連携室のご案内

地域医療連携室では、地域の先生方と当院の連携窓口として、
主に前方連携に関する業務を担当しております。
具体的には、ご紹介いただく患者さんがスムーズに受診できるよう事前調整を行う
「事前外来予約」や、「受託検査予約」、「セカンドオピニオン」に関してのご相談、
ご予約なども行っております。

<業務の内容>
1.外来診療の事前手続き
2.放射線科・内視鏡室・臨床検査科等への検査予約
3.症状の安定した患者さんを地域の先生に紹介(逆紹介)
4.セカンドオピニオンの相談・予約窓口
5.地域医療ネットワーク『スワンネット』申込み窓口 (スワンネット北海道について)

 

受付時間 平日 9:00~17:00
TEL直通 0143-47-4304
FAX①専用 0143-47-4305
FAX②専用 0143-48-2129
担当 笹井、篠川、笠井、鈴木

今月( 2 月)の連携ニュース

胃腸内科 ドクターメッセージ

大腸癌は早期発見と予防が重要
大腸内視鏡検査は当院へ

胃腸内科 科長
 あべ  ともゆき  
安部 智之 
【認定医など】
札幌医科大学医学部臨床教授、日本内科学会認定内科医・総合内科専門医、日本消化器病学会専門医・指導医・北海道支部評議員、日本消化器内視鏡学会専門医・北海道支部評議員、日本がん治療認定医機構がん治療認定医、日本消化管学会胃腸科認定医、日本カプセル内視鏡学会認定医

大腸癌の罹患率
大腸癌は日本において非常に多く見られるがんの一つであり、その罹患率は年々増加しています。2020年には約147,725例が新たに診断され、特に男性に多く見られ、男性の罹患率は女性の約1.3倍に達しています。この現状を踏まえ、早期発見と予防の重要性がますます高まっています。

当院での大腸内視鏡検査
大腸癌の早期発見には、大腸内視鏡検査が非常に有効です。 当院の大腸内視鏡スコープにはほぼ全て拡大機能が備わっており、ポリープや微細な異常を詳細に観察することが可能です。この拡大機能により、微小な異常を見逃すことなく発見し、早期の段階で適切な治療を開始することができます。特に当院での内視鏡的切除の症例数は年々増加しており、2022年度は843例、2023年度は943例でした。

大腸内視鏡検査は、初めて受ける方にとっては少し敷居が高く感じられるかもしれませんが、その効果は非常に高いため、一度検査を受けてみることをおすすめします。また、当院では鎮静剤を使用して、検査をより快適に受けることができます。鎮静剤を使用することで、痛みや不快感を最小限に抑えることができ、検査中もリラックスして受けることが可能です。

 

 

便潜血検査の有用性
便潜血反応検査もまた、大腸癌の早期発見において重要な役割を果たします。 この検査は、便に含まれる血液を検出する簡便で非侵襲的な方法であり、自宅で手軽に実施できることが特徴です。定期的な検診として広く利用されており、この検査で異常が見つかった場合には、さらに詳しい検査が必要となります。便潜血反応検査は、特に大腸癌の家族歴がある方や、大腸癌リスクが高いとされる50歳以上の方にとって、非常に有用です。異常が見つかれば早期に対応することで、治療の成功率を高めることができます。

大腸カプセル内視鏡検査
もし大腸内視鏡検査がどうしても大変に感じる方には、大腸カプセル内視鏡検査という選択肢もあります。 大腸カプセル内視鏡検査は、カプセル型の内視鏡を飲み込み、大腸内を撮影する方法です。侵襲性が低く、検査の負担が少ないため、特に検査をためらう方にとって有効な代替手段となります。(ただし、大腸カプセル内視鏡検査を受けることができる人は、過去に大腸内視鏡検査を行い、腹腔内の癒着などにより盲腸まで到達できなかった人、腹部手術歴があり癒着が想定される場合など、器質的異常により大腸内視鏡検査が実施困難と判断された人となります)

大腸内視鏡検査は当院へ
大腸癌の罹患率が高い現状を踏まえ、大腸内視鏡検査と便潜血反応検査の重要性を理解し、定期的な検診を受けることが求められます。当院の大腸内視鏡はほぼ全て拡大機能を備えており、ポリープや微細な異常を詳細に観察することが可能です。鎮静剤を使用して、検査を快適に受けることができ、どうしても大腸内視鏡検査が難しい場合には、大腸カプセル内視鏡検査という選択肢もあります。50歳以上の方々には、積極的に大腸検査を受けることを強く推奨します。早期発見がより良い治療結果につながるため、ぜひ周囲の医療機関の皆様にも当院をご利用いただき、患者さんをご紹介いただけますようお願い申し上げます。

N E W S 1 1月22日(水)第24回 地域医療連携カンファレンス
~ 多数の御出席ありがとうございました ~

去る1月22日、第24回地域医療連携カンファレンスを2020年以来、5年ぶりに開催いたしました。当日はご多用のところ、26の医療機関、計54名の御出席を賜りました。当院職員も59名出席し地域医療連携につきまして情報共有、意見交換など行い懇親させていただく機会となりました。
今後も地域医療のさらなる充実と連携強化を目指し、努力していく所存でおりますので、引き続きお力添え賜りたくお願い申し上げます。この度は御出席いただきました皆様、誠にありがとうございました。

連携実績

2024年度 紹介・逆紹介・受託検査件数(直近3年間)

 

2024年度 紹介・逆紹介・受託検査件数(診療科別)