地域医療連携室

(最終更新日:2024/5/10)

・今月( 6 月)の連携ニュース   ・連携実績   ・紹介予約について

・地域医療連携室のご案内     ・過去の連携ニュース

今月( 6 月)の連携ニュース

耳鼻咽喉科
ドクターメッセージ
耳鼻咽喉科・頭頸部外科疾患の入院・手術
幅広い疾患に対応可能となりました
北大耳鼻科教室より新たな常勤医 4月着任
耳鼻咽喉科 科長
はまだ  せいじろう  
浜田 誠二郎 

(琉球大学 2012年卒)
耳鼻咽喉科頭頸部外科学会 専門医・指導医

耳鼻咽喉科の御紹介

当科はこれまで北海道大学からの出張医による外来診療のみの体制でしたが、2024年4月から新しく常勤医1名勤務となり、入院・手術にも対応可能となりました地域の皆様が安心して当院で耳鼻咽喉科治療を受けられるように、今後さらに体制を充実させていきます

手術に関して

多くの手術器械・器具を新規購入し、2024年4月から耳鼻咽喉科・頭頸部外科疾患の手術を開始しております。常勤医の浜田が北海道大学で頭頸部手術を中心に研鑽を積んできたこともあり、まずは頭頸部手術を中心に実施しておりますが、5月からは内視鏡下鼻副鼻腔手術を、6月からは喉頭微細手術を開始いたします。対応可能な主な手術を表に記載します。耳科手術に関しては、鼓膜換気チューブ挿入術や一部の鼓膜穿孔閉鎖術は対応可能であり、鼓室形成術は2025年度からの開始を予定しております。手術を安全に施行できるよう、最新の手術支援機器(術中神経モニタリングシステムやナビゲーションシステム)を導入しております。

術中神経モニタリングシステム

主に耳下腺手術での顔面神経の走行の確認に用いています。耳下腺腫瘍の80〜90%は良性ですが、その多くが多形腺腫という緩徐ではあるものの徐々に増大し5〜10%程度悪性化する危険のある腫瘍です。したがって、一般的に良性であっても手術を勧めております。しかし、顔の表情を司どる顔面神経が耳下腺内を走行しており、耳下腺腫瘍は顔面神経と近接・癒着している場合が多く、手術には細心の注意が必要です。
当院では、最新のモニタリングシステム(NIM Vital)を導入しており、術中に神経の走行を確認しながら安全に手術を進めることができます。また、甲状腺手術において反回神経(声帯の運動を司どる神経)の同定が困難と予想される症例(癌再発の再手術症例など)に対しても、ENGチューブ(電極を内蔵した挿管チューブ)を使用して反回神経のモニタリングを行うことが可能です。

ナビゲーションシステム

内視鏡下鼻副鼻腔手術の際に使用します。近年、副鼻腔炎の中でも好酸球が関与している好酸球性副鼻腔炎の症例が増加しています。好酸球性副鼻腔炎は一般的な慢性副鼻腔炎と比較して難治性であり、病変の完全除去が重要であるものの、その分眼球や頭蓋底への損傷のリスクが高く細心の注意が必要です。当院では、最新のナビゲーションシステム(StealthStation FlexENT)を導入しており、通常の慢性副鼻腔炎だけでなく、難治性の好酸球性副鼻腔炎の手術にも対応可能です

 

連携医療機関の皆様へ

北海道大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科と密な連携をとっており、手術日も外来診療を行っておりますので、症状でお困りの方がいっらしゃいましたら、お気軽にご相談いただければと思います。地域の患者様が安心して当院で耳鼻咽喉科治療を受けれますよう幅広い疾患に対応してまいります。何卒よろしくお願いいたします。

 

N E W S 1 手術室・外来診察室 増築工事開始
ハイブリッド手術室 2025年2月完成予定

2025年2月の完成をめざして西胆振で初となるハイブリッド手術室の新設工事を5月より開始いたしました。当院は現行で6室の手術室を有していますが、ロボット(ダヴィンチ)支援手術などの器材増加によるスペース不足のため、実質5室での稼働となっておりました。併せて器材庫も増設することで手術室は常時7室の稼働体制となり、ハード面でも手術体制が強化されます。本年4月からの診療体制の充実強化で増加が予測される手術を確実に実施することが可能となります。ハイブリッド手術室は、高性能エックス線撮影装置、最新モニターによる高精細な3次元透視画像と可動性に優れた手術台をひとつに組み合わせることで、より正確で迅速なカテーテル手術など低侵襲な手術が可能となります。とくに体力的に手術が困難な高齢な患者さんや合併症などでリスクの高い患者さんには、より低侵襲で最も効果的な治療の選択肢を提供できるようになります。
手術室の機能向上により、胸部・腹部大動脈瘤に対するステントグラフト手術、閉塞性動脈硬化症に対するバイパス・バルーン拡張術などで使用していく予定です。さらに大動脈弁狭窄症に対する低侵襲治療である経カテーテル的大動脈弁置換術(TAVI)を当院でも実施できるよう多職種によるチームを結成し、準備を進めております。
また、近年の常勤医師増員による各診療科の充実、大幅な患者数の増加により外来診察室不足も課題となっていましたが、手術室2階部分に現在の外来とつながる形で外来診察室も4室増設いたします。今後も引き続き、地域に高度で先進的な質の高い急性期医療を提供できるよう、病院全体で取り組んでまいります。

N E W S 2 訪問リハビリテーションセンター
モーニングケア】開始

当院訪問リハビリセンターではリハビリ専門職員が患者さんの自宅へ訪問し、ADLが少しでも自立し、退院後の自宅で安心して生活するための支援を日々おこなっております。朝は調子が悪い、準備に時間がかかってしまう、家族が忙しく手をかける時間がないなど、一日のはじまりである朝に患者さんが支援を必要とする場面は少なくありません。そこで当院の訪問リハビリセンターでは朝の時間帯に自宅を訪問し、生活リズムを整え、効率的で健康的な生活を支援する訪問リハビリ《モーニングケア》を開始いたしました。
「おはよう」から始まるコミュニケーションのリハビリ、一日の体調を取り戻すためのリハビリ、ひとりで朝の準備や日常生活を送るためのリハビリ(動作練習・環境調整など)、食事や服薬など安全に行うためのリハビリや肺炎予防の口腔ケアなど朝の20分、40分という時間でリハビリを行います。訪問リハビリ介入後は主治医へ患者さんの自宅での体調や生活がわかるよう情報提供もしております。
実際に利用された患者さんやご家族から「朝の動きが良くなり、家族に頼ることも少なくなり安心・充実した生活がおくれるようになった」、「朝の時間を有効活用できる」などの声も聞かれています。
利用方法等の詳細に関するお問い合わせや、患者さんの御紹介については当センターまでお気軽に御連絡ください。

製鉄記念室蘭病院 訪問リハビリテーションセンター 電話 0143-41-3075

 

連携実績

2023年度 紹介・逆紹介・受託検査件数(直近3年間)

 

2023年度 紹介・逆紹介・受託検査件数(診療科別)

 

紹介予約について

紹介患者さんの外来診療予約について

当院では、地域医療連携推進の一層の実効を図るため、
紹介患者さんのFAXによる「受診予約・検査予約」を行っています。

予約方法

① 「受診予約申込票(診療情報提供書)」、「検査予約依頼票」のFAX送信をお願いします。
※当院専用の受診申込票がございますが、紹介元医療機関さまで
 ご使用になられている様式でも予約できます。
 診療情報提供書には氏名、フリガナ、生年月日、性別、住所、電話番号、
 受診希望日、保険情報を明記していただきますようお願いいたします。
※当院専用の受診予約申込票・検査予約依頼票は、当院ホームページの
「診療科・部門・センター」/「地域医療連携室」/「紹介予約について」からダウンロードできます。

② 折り返し「受診予約受付票」、「検査予約受付票」をFAX送信いたします。
※ご希望の日時で予約をお取出来ない場合や、返答にお時間がかかる場合にはご連絡いたします。

③ 患者さんには「受診予約票(受診者用)」、「検査予約票(受診者用)」をお渡しいただき、
 受診日・検査日に当院受付へ提示くださるようお伝えください。

 お問い合わせ先 地域医療連携室

専用FAX 0143-47-4305

直通TEL 0143-47-4304

夜間・休日の救急対応につきましては下記専用ダイヤルまでお願いします。
救急専用ダイヤル 0143-47-0990

 

 「受診予約申込票」「各種検査予約依頼票」がダウンロードできます

受診予約申込票 PDF:228KB Excel:37KB
各種検査予約依頼票 PDF:198KB Excel:87KB
造影CT・MRI検査依頼票 PDF:185KB Excel:84KB
経食道超音波・トレッドミル検査依頼票 PDF:151KB Excel:54KB
消化器内視鏡検査依頼票 PDF:151KB Excel : 101KB
胃内視鏡説明書・同意書 PDF : 158KB Word : 18KB
大腸内視鏡説明書・同意書 PDF : 144KB Word : 19KB

 

「PET-CT検査依頼票」「PET-CT検査の注意事項等」がダウンロードできます

PET-CT検査依頼票 PDF:167KB Excel:83KB
検査の流れ及び注意事項等     PDF:733KB

 

地域医療連携室のご案内

地域医療連携室では、地域の先生方と当院の連携窓口として、
主に前方連携に関する業務を担当しております。
具体的には、ご紹介いただく患者さんがスムーズに受診できるよう事前調整を行う
「事前外来予約」や、「受託検査予約」、「セカンドオピニオン」に関してのご相談、
ご予約なども行っております。

<業務の内容>
1.外来診療の事前手続き
2.放射線科・内視鏡室・臨床検査科等への検査予約
3.症状の安定した患者さんを地域の先生に紹介(逆紹介)
4.セカンドオピニオンの相談・予約窓口
5.地域医療ネットワーク『スワンネット』申込み窓口 (スワンネット北海道について)

 

受付時間 平日 9:00~17:00
TEL直通 0143-47-4304
FAX①専用 0143-47-4305
FAX②専用 0143-48-2129
担当 笹井、篠川、笠井、鈴木