地域医療連携室

(最終更新日:2023/1/5)

・今月( 1 月)の連携ニュース   ・連携実績   ・紹介予約について

・地域医療連携課のご案内     ・過去の連携ニュース

今月( 1 月)の連携ニュース

新年明けましておめでとうございます

2023年の年頭に当たり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
地域の連携機関の皆様におかれましては、平素より当院地域医療連携室をご利用いただきありがとうございます。
私たち職員一同、「思いやりの心を大切にし、 安全で信頼される医療の提供を目指す」という法人理念のもと、より一層良質なサービスの提供に努めて参ります。
より円滑な地域連携に取り組んでいきますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

呼吸器内科
ドクターメッセージ
肺がんの早期診断・個別化治療に向け
 最新の検査機器を続々導入
呼吸器内科部長
たなか やすまさ
田中 康正

札幌医科大学 1998年卒 
【認定医など】
日本内科学会認定内科医
日本内科学会総合内科専門医
日本呼吸器学会専門医
インフェクションコントロールドクター(ICD)
当科の現況

当科は地域最大の 医師5名体制で診療を行っております。当科が中心となってCOVID-19に対応するようになって既に3年になろうとしています。当初は肺炎と呼吸不全を呈し人工呼吸管理を要する症例も少なくありませんでしたが、その後ワクチン接種の普及や変異株の弱毒化もあり、当地域でも全国的な傾向と同様にCOVID-19そのものによる重症症例は減少しています。現在の入院症例は基礎疾患や合併症による事が多く、全科で協力して対応しております。しかし、感染力が強いため入院症例が多く、まだ先が見えない状況です。
COVID-19以外にも当科では幅広い疾患に対応しておりますが、特に 肺がん診療には力を入れており、呼吸器外科と連携して、診断や標準治療を地域内で完結することが可能です。COVID-19によるパンデミック後も肺がんの症例数は大きくは減少していません。肺がんの治療法の発展には目覚ましいものがあり、最低でも標準治療を意識して日々努力しております。

最新の検査機器

本年度より細径胸腔ビデオスコープと極細径気管支ビデオスコープを導入しました。

→LTF-H290

細径胸腔ビデオスコープは、いわゆる内科的胸
腔鏡検査に用います。局所麻酔下で 胸膜病変を直
視下に観察、生検することが可能
です。大きな処
置は不能ですが処置時間も短く合併症がある患者
さんにも比較的安全に行う事ができます。

→BF-XP290

近年、CTの性能向上および検査数の増加に
よって末梢肺に小型病変が見つかる機会が増加
してます。悪性が疑われる場合、主に気管支鏡
検による組織生検が実施されます。極細径気管
支ビデオスコープは先端の直径が僅か3.1mmと
細く、 より末梢病変へのアプローチが可能とな
りました。また、近年は画質も飛躍的に向上し
ています。これまでは透視やプローブ型エコーで病変を確認した後に組織の生検を行っていたような症例でも、直視する事が可能な場合もあり正診率の上昇が期待できます。

クライオ生検(Cryobiopsy)とは

当院では今後Cryobiopsyを可能とするク
ライオプローブの導入について考慮中です。
クライオ生検とは、クライオプローブの先
端を冷却し、その先端部が病変に接触する
ことにより周囲の組織が凍結され、凍結さ
れた組織はプローブの先端部と接着してい
るため、そのまま引きちぎることで 挫滅が
少なく、大きな検体を採取することが可能
な方法です。通常は、生検鉗子という小さ
な道具を用いて肺の組織をつまみ取ります
が、間質性肺炎の病型を診断するためには、
通常サイズの鉗子では採取できる組織の大
きさが限られており、有用性に限界があり
ます。また、原発性肺癌の診断においては、個別化医療の時代となり、精密な遺伝子変異の検査などに大量の組織を必要とする機会が増えています。

肺がんの早期診断・個別化治療に向けて

新規の機器導入により末梢陰影の診断率が日々進歩しています。肺がんの死亡率は多臓器と比較すると、まだまだ高いままですが、早期の診断と手術により根治できることも多く、また進行がんでも十分な検体量を採取することにより適切な個別化治療が行われれば長期生存も可能な時代となっています。当科もデバイスや新薬の登場に常に追随していきます。

 

N E W S 1 齋藤医師がヘルニア技術認定医取得(道内9人目)
月・木曜日 午前 鼠径ヘルニア外来を再開

当院外科・消化器外科の齋藤 崇宏医師が道内9人目と
なる日本内視鏡外科学会 消化器・一般外科領域のヘルニ
ア技術認定医を取得し、2022年12月より 毎週月・木曜
日の午前に外科・消化器外科にて鼠径ヘルニア外来を再
しました。
鼠径ヘルニアは高齢男性に多く、筋肉の裂け目から腸
が脱出し鼠径部が膨らみます。放置すると痛みが出たり、
重篤なケースでは腸が筋肉の壁に締め付けられて虚血状
態となり、腸壊死に至る場合もあります。
治療は主に腹腔鏡手術で、手術時間は1時間から1時間
半、入院期間は平均4日です。
当科では、 鼠径ヘルニアの診断から手術、術後管理ま
での診療体制が整っています
ので、鼠径部に違和感や不
快感のある患者さんがいらっしゃいましたら、鼠径ヘル
ニア外来にご紹介下さい。

N E W S 2 赤谷放射線技師が当院2人目の
放射線治療専門放射線技師に認定

赤谷 伸也放射線技師が2022年10月1日付けで放射線治療専門放
射線技師の認定を受けました
。当資格は、日本放射線治療専門放
射線技師認定機構が放射線治療に対する専門性を統一的に評価す
るものであり、専門領域における十分な 知識・経験を持ち、患者
さんから信頼される標準的な放射線治療技術を提供できる診療放
射線技師であることを示すものです。
当院では清水 正洋放射線技師につづき2人目の認定となりまし
た。引き続き、患者さんが安心して良質な医療を受けられるよう
努めて参ります。

 

連携実績

2022年度 紹介・逆紹介・受託検査件数(直近3年間)

 

2022年度 紹介・逆紹介・受託検査件数(診療科別)

 

紹介予約について

紹介患者さんの外来診療予約について

当院では、地域医療連携推進の一層の実効を図るため、
紹介患者さんのFAXによる「受診予約・検査予約」を行っています。

予約方法

① 「患者紹介状(診療情報提供書)」のFAX送信をお願いします。
※当院専用の受診申込票がございますが、紹介元医療機関さまで
 ご使用になられている様式でも予約できます。
 診療情報提供書には氏名、フリガナ、生年月日、性別、住所、電話番号、
 受診希望日、保険情報を明記していただきますようお願いいたします。

② 折り返し「受診予約票」をFAX送信いたします。
※ご希望の日時で予約をお取出来ない場合や、返答にお時間がかかる場合にはご連絡いたします。

③ 患者さんには「受診予約票(患者さま用)」をお渡しいただき、
 受診日に当院受付へ提示くださるようお伝えください。

 お問い合わせ先 地域医療連携室

専用FAX 0143-47-4305

直通TEL 0143-47-4304

夜間・休日の救急対応につきましては下記専用ダイヤルまでお願いします。
救急専用ダイヤル 0143-47-0990

 

 「受診予約申込票」「各種検査予約依頼票」がダウンロードできます

受診予約申込票  PDF:228KB Excel:37KB
各種検査予約依頼票  PDF:198KB Excel:61KB
造影CT・MRI検査依頼票  PDF:177KB Excel:59KB
経食道超音波・トレッドミル検査依頼票  PDF:151KB Excel:54KB
消化器内視鏡検査依頼票 PDF:145KB Excel : 55KB
胃内視鏡説明書・同意書  PDF : 158KB Word : 18KB
大腸内視鏡説明書・同意書  PDF : 144KB Word : 19KB

 

「PET-CT検査依頼票」「PET-CT検査の注意事項等」がダウンロードできます

PET-CT検査依頼票 PDF:169KB Excel:59KB
検査の流れ及び注意事項等     PDF:733KB

 

地域医療連携室のご案内

地域医療連携室では、地域の先生方と当院の連携窓口として、
主に前方連携に関する業務を担当しております。
具体的には、ご紹介いただく患者さんがスムーズに受診できるよう事前調整を行う
「事前外来予約」や、「受託検査予約」、「セカンドオピニオン」に関してのご相談、
ご予約なども行っております。

<業務の内容>
1.外来診療の事前手続き
2.放射線科・内視鏡室・臨床検査科等への検査予約
3.症状の安定した患者さんを地域の先生に紹介(逆紹介)
4.セカンドオピニオンの相談・予約窓口
5.地域医療ネットワーク『スワンネット』申込み窓口 (スワンネット北海道について)

 

 

受付時間 平日 9:00~17:00
TEL直通 0800-800-4304(フリーダイヤル)
0143-47-4304
FAX①専用 0800-800-4305(フリーダイヤル)
0143-47-4305
FAX②専用 0143-48-2129
担当 笹井、篠川、笠井、鈴木