地域医療連携室

(最終更新日:2022/8/1)

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今月( 8 月)の連携ニュース

小児科
ドクターメッセージ
小児検尿尿蛋白血尿がみられたら
当院小児科をご紹介ください
小児科長
富井 祐治
(とみい ゆうじ)
名古屋市立大学 2010年卒業 
【認定医など】
日本小児科学会小児科専門医
日本腎臓学会専門医
小児慢性特定疾病指定医
指定難病指定医
当科の現状

新型コロナウイルス感染症の流行が遷延している影響で、小児科を受診される感染症患者は減少しました。現在小児においてもワクチン接種を勧めている状況で、屋内でのマスク着用が不要となり生活環境が少しずつ緩和されてきています。ここ数年でコロナ対策により築かれた感染対策のため、感染症患者の増加は実感できない状態ですが、遺伝性疾患や先天性の形態異常をもつ疾患は影響なくみられています。

検尿で疑われる疾患

検尿は大きく3歳児検尿と小学校入学後からの学校検尿に分かれ、6月の下旬から7月頃は検尿で異常がみられた児が精密検診にこられます。

《3歳児検尿》

3歳児検尿においては蛋白尿が重要視されます。特に先天性腎尿路異常(CAKUT)では尿中にアルブミンなどごく小さい低分子蛋白尿が検出されます。これらの低分子蛋白尿は、異常高値であっても尿定性では±程度でしか反映されません。そのため、蛋白尿±というごく軽度の陽性のポイントをcut off値として用いられています。形態異常の評価には腎臓エコー検査が診断には必須となってきますので、幼児の蛋白尿をみた際には専門病院への紹介が推奨されます。

《学校検尿》

学校検尿で尿検査異常の児が受診した際に特に頻度として多いのは、血尿が陽性で、ごく軽度のことが多いと思います。軽度の血尿のみで蛋白尿がなければ、無症候性血尿として経過観察とすることが多いです。しかし、軽度の血尿のみでも遺伝性疾患が隠れていることがあり、特にアルポート症候群は見逃されやすい疾患です。一般的にはX連鎖潜性遺伝形式をとりますが、常染色体顕性および潜性遺伝形式をとることもあり(表1)、また臨床像も
遺伝形式によって様々な程度がみら
れ、常染色体潜性>X連鎖型>常染
色体顕性の順で重症となります。
早期に診断することで治療介入が可
能となり、腎機能障害を抑制するこ
とができるようになるため、疑うこ
とが重要になります。

 

遺伝子検査

遺伝子検査の発展により、CAKUTの分野では遺伝子パネルを行い網羅的な検索が可能となり、他臓器疾患の合併や予後について見当をつけることが可能となりました。またアルポート症候群においても診断は腎生検がスタンダードではありますが、遺伝子検査での診断も可能となってきています。アルポート症候群の診療ガイドラインにおいて血尿と腎不全の家族歴があれば遺伝子検査も選択肢として上がり、患者への負担を少なくすることが可能です(図1、図2)。

3歳児検尿における軽度の蛋白尿や学校検尿における軽度の血尿で受診された際は、当科にご紹介頂けたら幸いです。

 

N E W S 1 外科・消化器外科、消化器内科
7月着任医師のご紹介
外科・消化器外科医長
福田 純己
(ふくだ じゅんき)
札幌医科大学 2015年卒業 
【所属学会】
・日本外科学会
・日本内視鏡外科学会
・日本消化器外科学会
【認定医等資格】
・日本外科学会専門医
 

 

消化器内科医長
上杉 淳
(うえすぎ あつし)
旭川医科大学 2016年卒業 
【所属学会】
・日本内科学会
・日本消化器病学会
・日本消化器内視鏡学会
【認定医等資格】
・日本内科学会専門医

 

N E W S 2 医師情報更新、内容充実
診療ガイドブック2022を発刊しました

この度、各科医師交代に伴い医師情報を更新するとともに、診療情報や実績を刷新した診療ガイドブック2022を発刊しました。
診療の内容や実績、医師の専門分野など詳しく掲載しましたので、ご紹介時に参考としてご利用頂けるものと思います。また、紹介患者さんに安心して受診いただけるよう、本ガイドブックを直接お渡し頂くなど、ご活用いただけますと幸いです
関係医療機関の皆様には先日ガイドブックを送付させていただきましたが、ご入用の際には改めて送付しますので、必要部数を地域医療連携室までお知らせください。

 

 

 

 

連携実績

2022年度 紹介・逆紹介件数

 

 

2022年度 診療科別 紹介・逆紹介件数(月次)

 

 

 2022年度 連携医からの受託検査実績

 

 

紹介予約について

紹介患者さんの外来診療予約について

当院では、地域医療連携推進の一層の実効を図るため、
紹介患者さんのFAXによる「受診予約・検査予約」を行っています。

予約方法

① 「患者紹介状(診療情報提供書)」のFAX送信をお願いします。
※当院専用の受診申込票がございますが、紹介元医療機関さまで
 ご使用になられている様式でも予約できます。
 診療情報提供書には氏名、フリガナ、生年月日、性別、住所、電話番号、
 受診希望日、保険情報を明記していただきますようお願いいたします。

② 折り返し「受診予約票」をFAX送信いたします。
※ご希望の日時で予約をお取出来ない場合や、返答にお時間がかかる場合にはご連絡いたします。

③ 患者さんには「受診予約票(患者さま用)」をお渡しいただき、
 受診日に当院受付へ提示くださるようお伝えください。

 

 お問い合わせ先 地域医療連携室

専用FAX 0143-47-4305

直通TEL 0143-47-4304

夜間・休日の救急対応につきましては下記専用ダイヤルまでお願いします。
救急専用ダイヤル 0143-47-0990

 

 「受診依頼票」「検査依頼票」がダウンロードできます

受診依頼票 PDF:91KB Excel:48KB
検査依頼票 PDF:85KB Excel:49KB
CT・MRI造影検査依頼票 PDF:79KB Excel:44KB
経食道超音波・トレッドミル依頼票 PDF:84KB Excel:31KB
内視鏡依頼票 PDF:356KB Excel : 42KB
胃内視鏡説明書・同意書    PDF : 158KB Word : 18KB
大腸内視鏡説明書・同意書    PDF : 144KB Word : 19KB

 

 

「PET-CT検査依頼票」「PET-CT検査の注意事項等」がダウンロードできます

PET-CT検査依頼票 PDF:233KB Excel:37KB
検査の流れ及び注意事項等     PDF:733KB

 

地域医療連携室のご案内

地域医療連携室では、地域の先生方と当院の連携窓口として、
主に前方連携に関する業務を担当しております。
具体的には、ご紹介いただく患者さんがスムーズに受診できるよう事前調整を行う
「事前外来予約」や、「受託検査予約」、「セカンドオピニオン」に関してのご相談、
ご予約なども行っております。

<業務の内容>
1.外来診療の事前手続き
2.放射線科・内視鏡室・臨床検査科等への検査予約
3.症状の安定した患者さんを地域の先生に紹介(逆紹介)
4.セカンドオピニオンの相談・予約窓口
5.地域医療ネットワーク『スワンネット』申込み窓口 (スワンネット北海道について)

 

 

受付時間 平日 9:00~17:00
TEL直通 0800-800-4304(フリーダイヤル)
0143-47-4304
FAX①専用 0800-800-4305(フリーダイヤル)
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FAX②専用 0143-48-2129
担当 笠井、篠川、笹井、鈴木