内科・循環器内科・糖尿病内科
診療体制
(最終更新日:2025/4/1)
| 受付時間 | 8時30分~11時 | |
| 診療時間 | 9時15分~ | 14時~(予約のみ) |
| 電話による予約変更 | 0143-48-5489 9時~15時(当日のご予約)、15時~16時半(翌日以降のご予約) |
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| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
| 午前 | 松 木 髙 田 高 橋 新患 臼井 |
新患 石垣 髙 田 中 村 ─ |
新患 出張医 岡 崎 長 村 櫻 井 |
新患 長村 岡 崎 高 橋 髙 田※1 |
石 垣 臼 井 中 村 新患 櫻井 |
| 午後 予約のみ |
─ 髙 田 高 橋 ─ |
福 岡 髙 田 中 村 ─ |
─ 岡 崎 長 村 櫻 井 |
福 岡 岡 崎 高 橋 中 村※2 |
岡 崎※2 臼 井 中 村 ─ |
【糖尿病内科】毎週木曜日 担当:髙田医師
※1:木曜日は紹介予約のみの診療
※2:ペースメーカー外来
当科紹介
内科・循環器内科・糖尿病内科では、虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)、心不全、不整脈、弁膜症、大動脈疾患、先天性心疾患等の心血管疾患全般、腎臓疾患および高血圧、糖尿病、高脂血症等の生活習慣病を主な専門領域に診療を行っております。
当院は地域の急性期基幹病院として、急性心筋梗塞・不安定狭心症・急性心不全等の心臓救急医療に24 時間体制で対応しており、また虚血性心疾患を始めとする循環器疾患一般に対する先端医療の提供を目指しています。さらには高血圧、脂質異常症・糖尿病に代表される生活習慣病の診断・治療、および慢性期循環器疾患のリハビリテーションを効率的かつ円滑に行えるようにも努力しています。当科では、狭心症や心筋梗塞の原因となっている心臓の血管(冠動脈)の中の狭いもしくは閉塞した部分に対するカテーテル治療(経皮的冠動脈形成術、 PCI)を積極的に行っています。急性心筋梗塞の際には迅速な診断・治療が必要とされますが、当科は専用の心臓血管撮影装置を2台有し、24時間体制で心臓カテーテル検査及びカテーテル治療が可能です。2024年9月には最新のアンギオ装置(PHILIPS社、Azurion 7)を導入しました。低被ばくと高画質化が実現したことで患者・医療者双方にとって大きなメリットが得られ、更なる治療件数の増加や救急疾患への対応が可能となりました。
緊急的に外科手術が必要な時は遅滞なく心臓血管外科と連携をとり、スムーズに手術が行われています。診療放射線技師、心臓カテーテル検査室の看護師、臨床検査技師、臨床工学技士とのコミュニケーションを密にし、より良い医療を提供できるように努力しています。
2023 年の心臓カテーテル検査数は379例、経皮的冠動脈形成術(PCI)は257例、ペースメーカーを含むデバイス手術は132例で、管内では随一、道内でも有数の症例数です。ペースメーカーについては術後の合併症が低いといわれるリードレスペースメーカー手術も行っています。記録された画像はオンラインで院内の必要な場所で随時閲覧が可能であり、インフォームドコンセントやカンファレンスに有効に活用されています。心筋血流、生存心筋、心機能の評価には心臓核医学検査を、経皮的冠動脈形成術には冠動脈内超音波検査(IVUS)、光干渉断層撮影法(OCT)や冠血流予備量比(FFR)測定を積極的に行っています。
外来は予約外来3診、新患外来1診の合計4診で診療に当たっています。1日平均160名前後の外来患者さんが来院されます。心臓超音波検査、ホルター24 時間心電計、心臓核医学検査、冠動脈CT、心臓MRI、FDG-PET(フルオロデオキシグルコースを用いた陽電子放出断層撮影)検査など最新の診断機器を駆使して疾患の診断・治療に役立てております。
糖尿病外来では糖尿病専門医による糖尿病専門外来のほか、糖尿病療療養指導士による生活・食事指導、フットケア外来にとり組み、院内糖尿病教室、市民公開講座による啓蒙活動も行っています。
ペースメーカーや植込み型除細動器(ICD)などを定期的にチェックするペースメーカー外来(心臓デバイス専門外来)を行っています。患者さんの通院の負担を減らすため、遠隔診療にも取り組んでいます。
当地域に不足している専門外来として腎臓専門外来、不整脈専門外来を行い、各専門医による診療により病診連携を積極的に行っています。また比較的頻度が多いにもかかわらず原因が分からないことの多い失神に対する窓口として、失神外来を開設し精査加療を行っています。
病床は当院4病棟に計60床を有しており、その他集中治療室(ICU)でもIABP、PCPS、急性血液浄化などを用いた重症心不全、ショック症例などの集中管理、全身管理を随時行っています。2022年には道内で7番目、札幌以南では初のカテーテル型循環補助装置「Impella®」を導入し、心原性ショックに対する有効な装置として活用しています。当科入院患者は年間約1400人で、7名の常勤医師で担当しています。急性心筋梗塞は年間約120人が来院・搬送され、24時間対応で経皮的冠動脈形成術(PCI)等による迅速な血行再建、急性期管理、そして回復期・社会復帰に向けたリハビリテーションに至るまで一連の治療を進めています。またクリニカルパスを積極的に導入し、入院期間の短縮、治療の標準化に向けて努力しております。
冠動脈が細くない狭心症(INOCA、「イノカ」)が近年提唱され、日本でも2023年に新たな診療ガイドラインが発表されました。なかでも微小循環狭心症はこれまで診断する手段がなく、狭心症とは診断されずに見逃されてきた疾患です。当院では2023年にいち早くその診断が可能なシステム(CoroFlow™カーディオバスキュラーシステム)を導入しました。これにより微小血管狭心症の診断が可能となり、これまで狭心症と診断されずに悩んでいた患者さんの治療を積極的に行っています。
心臓カテーテル治療の新しい治療器具として2023年に「ショックウェーブ」を導入しました。心臓カテーテル治療は冠動脈の狭窄した部分をバルーンやステントを用いて拡張する治療です。しかし動脈硬化が進行すると病変の石灰化が起こり、通常のバルーンではその石灰化を十分に拡張することが困難でした。「ショックウェーブ」は衝撃波を利用したバルーンカテーテルであり、石灰化の部分を粉砕して拡張することにより安全で有効性の高い治療を行うことが可能となりました。
経皮的心筋焼灼術(カテーテルアブレーション)は、カテーテルを用いて心筋の異常な回路や部分を焼灼して不整脈を抑える治療です。体に対する侵襲は少なく、特に発作性心房細動や発作性上室性頻拍に対して根治を目指すことのできる治療です。当院では不整脈専門医による治療を行っており、現在年間50名弱の患者さんが治療を受けています。
冠動脈CTが可能な320列マルチスライスCT装置、RI装置、心エコー装置など、虚血性心疾患の診療に必要なほぼ全ての機材が新しいものに更新されており、最新の検査・治療をすることが可能です。
当科では動脈硬化性疾患の予防のため、高血圧、糖尿病、高脂血症等を始めとする生活習慣病の診断・治療も行っておりますが、急性期診療、及び開業の先生方が実施困難な検査、治療を行うことが当科の役割であると考えております。病状の安定した患者さんに関しましては原則的に近医を紹介しております。当地域での急性期診療の体制維持のため、事情を御理解の上患者さま皆さま方のご協力をお願いいたします。
2022年より各医療機関やクリニックから循環器内科医師に直接つながるホットライン「ハートコール」を運用しています。ハートコールでは循環器内科専門医にダイレクトに電話がつながるため、入院や通院中の患者さんの緊急の対応に苦慮する場面などでより迅速な患者対応が可能となっています。これまで多くの先生方に活用いただいており、受診のご依頼はもちろんどんな些細なご相談でも、循環器疾患で困った際にはぜひハートコールを利用ください。
医師紹介
■松木 高雪(まつき たかゆき)
理事長
札幌医科大学 昭和56年卒
札幌医科大学大学院 昭和61年修了
教室:札幌医科大学 循環器・腎臓・代謝内分泌内科学講座
専門分野:循環器病
医学博士
資格等:日本内科学会認定内科医、日本循環器学会専門医・正会員、北海道心臓核医学研究会(世話人)、日本心臓学会正会員(FJCC) 、日本心血管インターベンション治療学会名誉専門医、日本医師会認定産業医、厚生労働省DPC作業班員(循環器部門)、北海道警察嘱託医師
■中村 裕一(なかむら ゆういち)
内科・循環器内科 部長
臨床研修部 副プログラム責任者(兼務)
札幌医科大学 平成10年卒
教室:札幌医科大学 循環器・腎臓・代謝内分泌内科学講座
専門分野:循環器病
医学博士
資格等:日本内科学会認定内科医・総合内科専門医、日本循環器学会専門医、日本不整脈心電図学会、ICD/CRT 研修修了
■高橋 弘(たかはし ひろし)
内科・循環器内科 主任科長、透析科 科長、救急室長
札幌医科大学 平成4年卒
教室:札幌医科大学 循環器・腎臓・代謝内分泌内科学講座
専門分野:内科一般、循環器病
医学博士
資格等:日本内科学会認定内科医・総合内科専門医、日本循環器学会専門医、日本循環器学会 北海道支部役員・ACLS事業担当幹事、日本循環器学会国際トレーニングセンター・シニアファカルティ―、日本蘇生協議会 蘇生ガイドライン ALS共同座長、アメリカ心臓協会 BLS/ACLS-EP ファカルティ―、前日本病院協会 看護師特定行為研修指導者講習修了、日本医師会 死体検案研修会(上級)修了、日本不整脈心電図学会 ICD/CRT研修修了、HEPT(心不全緩和ケアトレーニング)研修・指導員講習修了、日本版敗血症診療ガイドライン2020作成特別委員会WG委員JPTECプロバイダー
■髙田 明典(たかだ あきふみ)
糖尿病内科 科長 循環器内科主任医長
旭川医科大学 平成17年卒
札幌医科大学大学院 平成23年修了
教室:札幌医科大学 循環器・腎臓・代謝内分泌内科学講座
医学博士
資格等:日本内科学会認定内科医・総合内科専門医、日本循環器学会専門医、日本糖尿病学会専門医・研修指導医、日本心血管インターベンション治療学会心血管カテーテル治療専門医、日本心臓リハビリテーション学会心臓リハビリテーション指導士、日本不整脈心電学会 ICD/CRT講習修了
■岡崎 雄介(おかざき ゆうすけ)
内科・循環器内科 主任医長
札幌医科大学 平成17年卒
教室:札幌医科大学 循環器・腎臓・代謝内分泌内科学講座
資格等:日本内科学会認定内科医・総合内科専門医、日本循環器学会専門医
■福岡 将匡(ふくおか まさただ)
腎臓内科 科長
札幌医科大学 平成2年卒
教室:札幌医科大学 循環器・腎臓・代謝内分泌内科学講座
専門分野:循環器内科・腎臓内科
資格等:日本内科学会認定内科医・総合内科専門医、日本循環器学会専門医、日本内分泌学会専門医、日本透析医学会専門医
■長村 一歩(おさむら あゆむ)
循環器内科 医長
札幌医科大学 平成31年卒
■臼井 亮汰(うすい りょうた)
循環器内科 医長
札幌医科大学 令和2年卒
教室:札幌医科大学 循環器・腎臓・代謝内分泌内科学講座
■櫻井 彩水(さくらい あやみ)
循環器内科 医長
札幌医科大学 令和2年卒
教室:札幌医科大学 循環器・腎臓・代謝内分泌内科学講座
■石垣 和也(いしがき かずや)

循環器内科 医員
札幌医科大学 令和5年卒
教室:札幌医科大学 循環器・腎臓・代謝内分泌内科学講座