医療機関の方へ

(最終更新日:2022/11/4)

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今月( 11 月)の連携ニュース

産婦人科
ドクターメッセージ
AYA世代妊孕性温存治療
      当院産婦人科にご相談ください
産婦人科長
ながお さちこ

長尾 沙智子

札幌医科大学 2013年卒業 
【認定医等資格】
日本産科婦人科学会専門医
日本産科婦人科内視鏡学会腹腔鏡技術認定医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
 
当科紹介

当科は2022年4月より常勤医師4名で診療を行っております。産婦人科は女性の一生に携わる科として、周産期、腫瘍、生殖、女性のヘルスケアと幅広い診療を行っています。また現在常勤医師はすべて女性医師であり、患者さんが受診しやすく相談しやすい産婦人科を目指しております。

AYA世代のがん

日本では年間約40万人の女性が癌に罹患しており、その2.5%(約1万人)が40歳未満と言われています。また妊娠関連がん(妊娠中にがんと診断される女性)は、100-300人/10万出生とも言われています。AYA世代とはadolescent and young adult:思春期・若年成人という意味であり、小児と成人の間、14歳~39歳の就学や就職、結婚や出産といった
多くのライフイベントに関わる年齢のことを指し
ます。AYA世代のがんというのが最近注目されて
いますが、小児に多い白血病から成人に多い一般
的ながんまで様々ながん患者さんがいらっしゃい
ます。過去、AYA世代のがん患者はライフイベン
トを諦めてしまうことも多く、生殖に関する情報
提供や生殖医療との連携も十分ではない状況があ
りました。

がん生殖医療

がん生殖医療とはがん患者の生殖能力についての問題に関わる医療分野です。がん治療を最優先することを前提として、以下のようなものがあげられます。
生殖に関わる臓器の疾患に対する妊孕性温存療法として、婦人科としては卵巣癌に対する健側温存手術子宮体癌に対する薬物療法、また子宮頸癌に対する子宮温存手術があります。また小児、AYA世代に比較的多い白血病や乳がんに対しては化学療法や放射線療法が多く行われますが、卵巣毒性を持つため生殖機能は廃絶する可能性があります。
その治療を終えた後に妊娠できるように、組織を凍結しておくという方法があります。

組織凍結治療

最も妊娠率が高い方法は胚(受精卵)凍結ですが、すでにパートナーのいる方に限られます。未受精卵の凍結という方法もありますが、上記二つは排卵誘発が必要であり数週間の時間を要する点がもともとの癌の治療にあたりネックとなってしまいます。3つ目の方法として卵巣組織凍結があります。手術で卵巣を摘出・細切して凍結しておき、治療後に腹腔内に移植し体内で卵胞発育させるという方法です。未婚の方や、初経もまだ来ていないような小児がんの患者にも可能であり、排卵誘発が必要ないのですぐに治療が可能です。問題としてはまだ大学病院など一部施設でしか行っていない治療であることと、将来凍結していた卵巣組織を移植する際に腫瘍細胞が混入している可能性を否定しきれない点があります。
札幌医科大学では2012年よりがん患者に対する組織凍結を開始しており、上記の組織凍結療法をそれぞれの適応に合わせて行っております。当科は札幌医科大学と連携しておりますので、AYA世代のがん患者に対する妊孕能温存治療についてご不明な点がございましたらご相談いただけますと幸いです。

 

N E W S 1 ダヴィンチ手術件数500症例を突破
指導者資格「プロクター」が3名在籍

2019年3月に開始した手術支援ロボット「ダヴィン
チ」の手術件数が500症例を突破
しました。6月末時点
での部位別症例数は肺がんが最も多く190症例、ほか前
立腺がん125、直腸がん71、縦隔腫瘍40、膀胱がん40、
腎がん35と続いています。
操作する医師には高い技量が要求されますが、複数の
医師が対応できる資格を取得しており、なかでも消化器
外科・副院長の仙丸医師、呼吸器外科部長の長谷医師、
泌尿器科部長の福多医師の3名が「プロクター」と呼ば
れる指導者に認定
されています。
西胆振唯一のダヴィンチ手術実施機関として、引き続
き地域医療に貢献していきます。

 

N E W S 2 臨床研修医マッチング過去最高の13名
6年連続フルマッチ達成!

2023年度採用の初期臨床研修医13名の募集に対
してフルマッチの結果となり、6年連続でフルマッ
チを達成
いたしました。大学病院を除きマッチング
数は道内で4位
となりました。なお6年連続のフル
マッチは、全道で4病院のみです。
現在も多くの医学生(2024年度採用対象)が当院
に見学に来ています。今後も、地域での医師確保に
つながるよう医師育成に積極的に努めてまいります。

 

N E W S 3 病院体制の充実医療の質向上
病院機能評価認定病院継続認定!

当院は、公益財団法人日本医療機能評価機構による病院機能評
価(機能種別版評価項目3rdG:Ver.2.0)を受審し、2022年10月
7日付けで更新認定を受けました

病院機能評価は、第三者機関である公益財団法人日本医療機能
評価機構が中立・公正な立場に立って審査を行い、病院組織全体
の運営管理及び提供される医療についての評価を行います。一定
の水準を満たした病院が認定病院となり、現在は全国の約25%
の病院が病院機能評価を活用しています。
急性期医療を中心に地域医療を支える基幹的病院として、更な
る医療の質の向上に尽力してまいります。

 

連携実績

2022年度 紹介・逆紹介件数

 

 

2022年度 診療科別 紹介・逆紹介件数(月次)

紹介件数

 

逆紹介件数

 

 2022年度 連携医からの受託検査実績

 

 

紹介予約について

紹介患者さんの外来診療予約について

当院では、地域医療連携推進の一層の実効を図るため、
紹介患者さんのFAXによる「受診予約・検査予約」を行っています。

予約方法

① 「患者紹介状(診療情報提供書)」のFAX送信をお願いします。
※当院専用の受診申込票がございますが、紹介元医療機関さまで
 ご使用になられている様式でも予約できます。
 診療情報提供書には氏名、フリガナ、生年月日、性別、住所、電話番号、
 受診希望日、保険情報を明記していただきますようお願いいたします。

② 折り返し「受診予約票」をFAX送信いたします。
※ご希望の日時で予約をお取出来ない場合や、返答にお時間がかかる場合にはご連絡いたします。

③ 患者さんには「受診予約票(患者さま用)」をお渡しいただき、
 受診日に当院受付へ提示くださるようお伝えください。

 お問い合わせ先 地域医療連携室

専用FAX 0143-47-4305

直通TEL 0143-47-4304

夜間・休日の救急対応につきましては下記専用ダイヤルまでお願いします。
救急専用ダイヤル 0143-47-0990

 

 「受診予約申込票」「各種検査予約依頼票」がダウンロードできます

受診予約申込票  PDF:228KB Excel:37KB
各種検査予約依頼票  PDF:198KB Excel:61KB
造影CT・MRI検査依頼票  PDF:177KB Excel:59KB
経食道超音波・トレッドミル検査依頼票  PDF:151KB Excel:54KB
消化器内視鏡検査依頼票 PDF:145KB Excel : 55KB
胃内視鏡説明書・同意書  PDF : 158KB Word : 18KB
大腸内視鏡説明書・同意書  PDF : 144KB Word : 19KB

 

「PET-CT検査依頼票」「PET-CT検査の注意事項等」がダウンロードできます

PET-CT検査依頼票 PDF:169KB Excel:59KB
検査の流れ及び注意事項等     PDF:733KB

 

地域医療連携室のご案内

地域医療連携室では、地域の先生方と当院の連携窓口として、
主に前方連携に関する業務を担当しております。
具体的には、ご紹介いただく患者さんがスムーズに受診できるよう事前調整を行う
「事前外来予約」や、「受託検査予約」、「セカンドオピニオン」に関してのご相談、
ご予約なども行っております。

<業務の内容>
1.外来診療の事前手続き
2.放射線科・内視鏡室・臨床検査科等への検査予約
3.症状の安定した患者さんを地域の先生に紹介(逆紹介)
4.セカンドオピニオンの相談・予約窓口
5.地域医療ネットワーク『スワンネット』申込み窓口 (スワンネット北海道について)

 

 

受付時間 平日 9:00~17:00
TEL直通 0800-800-4304(フリーダイヤル)
0143-47-4304
FAX①専用 0800-800-4305(フリーダイヤル)
0143-47-4305
FAX②専用 0143-48-2129
担当 笹井、篠川、笠井、鈴木