医療機関の方へ

(最終更新日:2022/1/6)

・今月( 1 月)の連携ニュース   ・連携実績   ・紹介予約について

・地域医療連携課のご案内      ・過去の連携ニュース

今月( 1 月)の連携ニュース

新年明けましておめでとうございます。

2022年の年頭に当たり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
地域の連携機関の皆様におかれましては、いつも当院地域医療連携課をご利用いただきありがとうございます。
現在、新型コロナウィルスの感染拡大が続いておりますが、地域医療連携課では、これまで以上に人と人とのつながりを大切にし、患者さまやご家族の皆さまの想いに寄り添う医療を進めていきたいと思っております。
本年もサービス向上と地域医療連携の推進に努めて参りますので、どうぞ宜しくお願い致します。

心臓血管外科
ドクターメッセージ
当院は24時間365日
すべての心臓血管病を受け入れています
心臓血管外科 主任医長
藤田 きしゅう(ふじた きしゅう)
札幌医科大学 平成12年卒
【認定医など】
医学博士、心臓血管外科専門医・修練指導者、
外科学会専門医・指導医、
循環器学会専門医、
脈管学会専門医、
胸部・腹部・浅大腿動脈ステントグラフト実施医、
血管内治療医、心臓リハビリテーション指導士、
インフェクションコントロールドクター

0. はじめに:当科の特徴

当科は、西胆振地区で唯一、心臓血管病の緊急手術が可能な施設です。
心臓胸部大血管疾患、腹部末梢血管疾患、静脈リンパ管疾患、透析用バスキュラーアクセス関連疾患など、すべての心臓血管病を、24時間365日受け入れています
今回は、心臓胸部大血管疾患に対する、当科での診療体制を御紹介致します。          

1. 虚血性心疾患

狭心症や心筋梗塞に対し、冠動脈バイパス術
を施行
しています。年齢や併存疾患等の患者
背景に応じて、人工心肺使用もしくは非使用
下での術式を選択しながら、各種動脈グラフ
トを積極的に使用して、良好なグラフト開存
率の長期維持を目指しています。
心臓弁膜症併発時や、重篤な合併症である心
室瘤や心室中隔穿孔を認めた場合には同時手
術を行ない、一期的な完治に努めています。

 

2. 心臓弁膜症

大動脈弁、僧帽弁、三尖弁の狭窄ないし
閉鎖不全症に対し、弁置換術および形成
を施行しています。心房細動を併発す
る場合、不整脈手術(Maze手術)も併
施しています。

 

 

 

3. 胸部大血管疾患

大動脈解離や、胸部・胸腹部大動脈瘤に対し、
開胸人工血管置換術やステントグラフト内挿
を施行しています。疾患や患者状態によっ
ては、血圧管理を主体とした保存的安静降圧
療法も行います。
致死率の高い、急性大動脈解離や大動脈瘤
(切迫)破裂に対しても、西胆振地区唯一の
緊急心臓血管手術施行施設として、時機を逃
さず適切な治療を行い、救命率の向上に努め
ています。

 

4. おわりに:より低侵襲な治療を目指して

心臓大血管領域においても、患者負担の軽減を目指して、より低侵襲な術式が導入されて参りました。
虚血性心疾患に対しては、数年前より胸骨正中切開に伴う合併症の回避が期待できる、左肋間(小)開胸下での冠動脈バイパス術が行われ始めました(MIDCAB/ MICS-CABG)。
弁膜症に対しては、2013年に保険償還された経カテーテル的大動脈弁置換術(TAVI)はもちろん、肋間小開胸下・胸腔鏡補助下での弁膜症手術(MICS弁膜症手術)も、近年ますますその手術件数が増加しています。経皮的左心耳閉鎖デバイスやスーチャーレス生体弁(縫合糸を殆ど必要とせず、人工心肺・手術時間の短縮が期待できます)等、新規医療機器の導入も低侵襲化に寄与しています。
いずれもその施行には施設基準の制限等があり、北海道では主に札幌市内の施設のみで施行されてきましたが、当科でも既にいくつかの術式や医療機器の導入を開始致しました。高齢患者比率が高い地域特性からも、今後益々より低侵襲な治療が必要とされて参ります。室蘭圏内での心臓血管病の外科治療は、圏外に赴くことなく、全て当院にて完結できるよう、低侵襲治療も積極的に導入をすすめて参ります
これからも24時間365日緊急手術に対応しながら、より安心安全で最適の外科治療を提供すべく、循環器内科とも密接に連携を取り合いながら、スタッフ一同精進して参ります。今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。

 

NEWS 1 西胆振で2施設目!
日本糖尿病学会「認定教育施設Ⅰ」に認定

2021 年 10 月 1 日付で、当院が日本糖尿病
学会の「認定教育施設Ⅰ」に認定されました。
現在「認定教育施設Ⅰ」として認定されてい
る病院は、西胆振においては 2 施設のみです。
認定教育施設は、常勤の研修指導医がいるこ
とや、糖尿病の専門外来を行っていること、
糖尿病患者教育を行っていることなど、厳し
い認定要件を満たす必要があります。
当院では毎週木曜日に糖尿病専門医・研修指
導医の高田医師による糖尿病外来を行ってお
ります。

 

NEWS 2 外科・消化器外科 科長の東海林医師が
西胆振初の「乳腺専門医」を取得

外科・消化器外科科長の東海林 安人医師が乳腺外科学会の乳腺専門医を取得いたしました。西胆振管内で乳腺専門医が常勤している医療機関は当院のみです。当院乳腺外科では、当院や他施設での検診で異常を指摘された方、乳房のしこりや疼痛、乳頭分泌などの自覚症状がある方、また、他院から精査や治療、経過観察目的に紹介された方の診療を行っております。対象となる患者さんがいらっしゃいましたら、
当院にご紹介いただけますと幸いです。

 

お知らせ 医療連携カンファレンス開催中止のお知らせ
地域医療連携の推進と連携医療機関の皆様との親睦を目的に毎年1月に開催しております「医療連携カンファレンス及び懇親会」につきまして、いまだ新型コロナウイルス収束の見通しが立っていない状況から、今年も開催を見合せることといたしました。なお、今後の流行状況等により、イベント開催が可能となりましたら随時お知らせいたしますので、何とぞご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

 

連携実績

2021 年度 紹介・逆紹介件数

 

 

2021 年度 診療科別 紹介・逆紹介件数(月次)

紹介件数 
※ 2020 年度より消化器内科(※1)と血液腫瘍内科(※2)及び、外科・消化器外科(※3)と呼吸器外科(※4)を分離して集計しております。

 

逆紹介件数
※ 2020 年度より消化器内科(※1)と血液腫瘍内科(※2)及び、外科・消化器外科(※3)と呼吸器外科(※4)を分離して集計しております。

 

 2021 年度 連携医からの受託検査実績

 

 

紹介予約について

紹介患者さんの外来診療予約について

当院では、地域医療連携推進の一層の実効を図るため、
紹介患者さんのFAXによる「受診予約・検査予約」を行っています。

予約方法

① 「患者紹介状(診療情報提供書)」のFAX送信をお願いします。
※当院専用の受診申込票がございますが、紹介元医療機関さまで
 ご使用になられている様式でも予約できます。
 診療情報提供書には氏名、フリガナ、生年月日、性別、住所、電話番号、
 受診希望日を明記していただきますようお願いいたします。

② 折り返し「受診予約票」をFAX送信いたします。
※ご希望の日時で予約をお取出来ない場合や、返答にお時間がかかる場合にはご連絡いたします。

③ 患者さんには「受診予約票(患者さま用)」をお渡しいただき、
 受診日に当院受付へ提示くださるようお伝えください。

 

 

 

 

 

 お問い合わせ先 地域医療連携課

専用FAX 0143-47-4305

直通TEL 0143-47-4304

夜間・休日の救急対応につきましては下記専用ダイヤルまでお願いします。
救急専用ダイヤル 0143-47-0990

 

 「受診依頼票」「検査依頼票」がダウンロードできます

受診依頼票 PDF:91KB Excel:48KB
検査依頼票 PDF:85KB Excel:49KB
CT・MRI造影検査依頼票 PDF:79KB Excel:44KB
経食道超音波・トレッドミル依頼票 PDF:84KB Excel:31KB
内視鏡依頼票 PDF:356KB Excel : 42KB
胃内視鏡説明書・同意書    PDF : 158KB Word : 18KB
大腸内視鏡説明書・同意書    PDF : 144KB Word : 19KB

 

 

「PET-CT検査依頼票」「PET-CT検査の注意事項等」がダウンロードできます

PET-CT検査依頼票 PDF:233KB Excel:37KB
検査の流れ及び注意事項等     PDF:733KB

 

地域医療連携課のご案内

地域医療連携課では、地域の先生方と当院の連携窓口として、
主に前方連携に関する業務を担当しております。
具体的には、ご紹介いただく患者さんがスムーズに受診できるよう事前調整を行う
「事前外来予約」や、「受託検査予約」、「セカンドオピニオン」に関してのご相談、
ご予約なども行っております。

<業務の内容>
1.外来診療の事前手続き
2.放射線科・内視鏡室・臨床検査科等への検査予約
3.症状の安定した患者さんを地域の先生に紹介(逆紹介)
4.セカンドオピニオンの相談・予約窓口
5.地域医療ネットワーク『スワンネット』申込み窓口 (スワンネット北海道について)

 

受付時間 平日 9:00~17:00
TEL直通 0800-800-4304(フリーダイヤル)
0143-47-4304
FAX①専用 0800-800-4305(フリーダイヤル)
0143-47-4305
FAX②専用 0143-48-2129
担当 篠川、佐藤、鈴木(久)