(最終更新日:2022/7/1)

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今月( 7 月)の連携ニュース

泌尿器科 ドクターメッセージ 医師増員で診療体制が充実
新たにロボット腎盂形成手術を開始
 泌尿器科部長 福多 史昌 (ふくた ふみまさ) 札幌医科大学 平成11年卒  【認定医など】 泌尿器科学会専門医・指導医 泌尿器内視鏡学会泌尿器腹腔鏡技術認定医 排尿機能学会専門医 がん治療認定医機構がん治療認定医 泌尿器科ロボット支援手術認定プロクター (膀胱・前立腺プロクター) (副腎・腎(尿管)プロクター)
 
泌尿器科の現況

<常勤泌尿器医師が4人に増員されました>

高度な技術や人員を要する手術手技が増えており、2020年4月から泌尿器科の常勤医が3人に増員となりました。そして2022年4月からさらに増員となり4人体制になりました。常勤医の増員により、多くの手術が大学病院からの応援なく自前で完結できるようになっております。人員を必要とする大きな手術の日程調整の自由度が上がりました。また、常勤医の増員により、2診体制をとれる日が増え、外来における新患患者さんの待ち時間の短縮に貢献しています。

<泌尿器科外来が改装されました>

これまで、泌尿器科外来には診察室が1つしかありませんでしたが、改装を行い、2022年4月から2つの診察室で診療が可能となりました。そのほか、検査用のトイレも改装いたしました。これまでよりもトイレのスペースを広く確保することで、介助を必要とする患者さんにも使いやすいようにし、検査時のストレスを減らすようにいたしました。限られたスペースのため十分ではありませんが、これまでよりも待機スペースにおける椅子が増えました。

当院のロボット支援手術

①ロボット支援腹腔鏡下膀胱全摘除術が増えています

当院では2019年3月にda Vinci を導入しました。泌尿器科領域で は、前立腺癌に対する根治的前立 腺摘除術(2019年3月より開始) 、小径腎癌(4cm以下)に対する 腎部分切除術(2019年5月より開 始)を行ってきました。

2020年4月から膀胱癌に対し、da Vinciによる膀胱全摘除術を開始いたしました。2021年12月までに30件の膀胱全摘をda Vinciで行うことができました。膀胱全摘は手術自体の負担も大きいのですが、尿路変向のストマに対する管理の手技習得が重要なため、多くの場合、退院するにあたりご家族のサポートが必要となります。遠方に行かずとも当院でロボット手術による膀胱全摘が受けられるようになり、膀胱全摘を必要としている患者さんおよびそのご家族に貢献できていると考えております。

②ロボット支援腹腔鏡下腎盂形成術を開始しました

当科のロボット手術で2021年から新たに開始した術式に腎盂形成術があります。ロボット支援腹腔鏡下腎盂形成術は2020年4月から保険適用となっており、2022年4月までに2件行いました。対象疾患は、腎盂尿管移行部狭窄症です。水腎症に伴う背部痛や腎盂腎炎が発見契機になります。体腔内で狭窄部の切除を行った後、腎盂と尿管を吻合するという、ロボット手術が得意とする手術術式です。これまでは腹腔鏡で行ってきましたが、高度な運針技術を要する術式であったことから、手術時間の短縮や、吻合の確実性が高まると考えられます。

 

③2022年に新しく保険適用となった泌尿器科ロボット手術があります

2022年度の泌尿器科領域におけるトピックスは、腎摘除術、腎尿管摘除術、副腎摘除術の3術式がロボット手術として保険適用となったことです。現時点では腎尿管摘除術がロボットで行うメリットのある術式ではないかと考え、今年度の取り組みの目標にしたいと考えております。

腎盂癌や尿管癌に対する標準手術は、腎 と尿管そして尿管口を含めた膀胱の一部を 一塊にして切除する術式です。従来の腹腔 鏡手術では、腎摘除を腹腔鏡で行い、下部 尿管と膀胱部分切除は下腹部を切開し、開 腹による手術で行っておりました。ロボッ ト手術では、それらすべてを腹腔鏡下に行 うことになり、腹腔鏡のポートの数は増え る可能性はありますが、腎臓を取り出せる 切開創があればよいので、従来の手術より も創が小さくなる可能性があります。

N E W S 1 入院前・入院後の持参薬監査体制を強化 薬剤部の取り組みを紹介します

<入院前に持参薬を確認し、リスクの高い薬剤をチェック>

当院では2020年3月より入退院支援センターが設置されました。現在、薬剤部では他院からの定期使用薬がある予定入院患者の方に対し介入を行っています。実際には入院することが決まった患者さんに看護師が使用している薬を確認し、お薬手帳などの薬の情報を薬剤部に提出、その情報を元に電子カルテ上に持参薬報告書を作成します。持参薬報告書には、院内採用の有無や代替薬、抗血小板薬と糖尿病薬の記載、必要に応じて注意喚起のコメントを記載します。また、転倒転落のリスクが高い薬剤のチェックや、せん妄のリスクが高い薬剤のチェックも行っています。

<持参薬監査のメリット>

入院前に薬の情報を得ることで、入院時の持参薬識別の際 に詳細な薬の情報の持参がない場合でも不足している薬の情 報が把握できます。さらに、医師による持参薬情報の確認が 早期に可能となったことで、同効薬の重複投与の防止や術前 中止薬の指示を詳細に入力することも可能となりました。こ のように、入退院支援センターへの薬剤部の介入は業務効率 化や医療安全への貢献につながると考えています。

<今後の目標>

現状では書面のみの介入となっているため、今後は薬剤師が患者さんから直接薬の情報を聞き取り、中止薬に関する説明なども行っていけるよう検討していきたいと思います。

薬剤部 大越 あすか

 

連携実績

2022年度 紹介・逆紹介件数

   

2022年度 診療科別 紹介・逆紹介件数(月次)

   

 2022年度 連携医からの受託検査実績

   

紹介予約について

紹介患者さんの外来診療予約について

当院では、地域医療連携推進の一層の実効を図るため、 紹介患者さんのFAXによる「受診予約・検査予約」を行っています。

予約方法

① 「患者紹介状(診療情報提供書)」のFAX送信をお願いします。 ※当院専用の受診申込票がございますが、紹介元医療機関さまで  ご使用になられている様式でも予約できます。  診療情報提供書には氏名、フリガナ、生年月日、性別、住所、電話番号、  受診希望日を明記していただきますようお願いいたします。

② 折り返し「受診予約票」をFAX送信いたします。 ※ご希望の日時で予約をお取出来ない場合や、返答にお時間がかかる場合にはご連絡いたします。

③ 患者さんには「受診予約票(患者さま用)」をお渡しいただき、  受診日に当院受付へ提示くださるようお伝えください。

         

 お問い合わせ先 地域医療連携室

専用FAX 0143-47-4305

直通TEL 0143-47-4304

夜間・休日の救急対応につきましては下記専用ダイヤルまでお願いします。 救急専用ダイヤル 0143-47-0990  

 「受診依頼票」「検査依頼票」がダウンロードできます

受診依頼票 PDF:91KB Excel:48KB
検査依頼票 PDF:85KB Excel:49KB
CT・MRI造影検査依頼票 PDF:79KB Excel:44KB
経食道超音波・トレッドミル依頼票 PDF:84KB Excel:31KB
内視鏡依頼票 PDF:356KB Excel : 42KB
胃内視鏡説明書・同意書    PDF : 158KB Word : 18KB
大腸内視鏡説明書・同意書    PDF : 144KB Word : 19KB
   

「PET-CT検査依頼票」「PET-CT検査の注意事項等」がダウンロードできます

PET-CT検査依頼票 PDF:233KB Excel:37KB
検査の流れ及び注意事項等     PDF:733KB
 

地域医療連携室のご案内

地域医療連携室では、地域の先生方と当院の連携窓口として、 主に前方連携に関する業務を担当しております。 具体的には、ご紹介いただく患者さんがスムーズに受診できるよう事前調整を行う 「事前外来予約」や、「受託検査予約」、「セカンドオピニオン」に関してのご相談、 ご予約なども行っております。

<業務の内容> 1.外来診療の事前手続き 2.放射線科・内視鏡室・臨床検査科等への検査予約 3.症状の安定した患者さんを地域の先生に紹介(逆紹介) 4.セカンドオピニオンの相談・予約窓口 5.地域医療ネットワーク『スワンネット』申込み窓口 (スワンネット北海道について)
   
受付時間 平日 9:00~17:00
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