初期臨床研修のご案内
(最終更新日:2020/12/3)
臨床研修事務局から最新のお知らせ
〇 来年度(2021年度)採用の医師臨床研修マッチングの最終結果発表がありました。
当院は、12名の定員枠を充足(フルマッチ)し、4年連続のフルマッチとなりました。
(4年以上の連続フルマッチは、全道で7病院のみ)
大学病院以外では、全道4位の人数で、当院過去最高の結果となりました。
定員充足(フルマッチ)しましたので、追加の二次募集は行いません。
当院は、JCEP(卒後臨床研修評価機構)認定病院として、引き続き、質の高い臨床研修を行っていきます。
〇 医学生の見学・実習の受け入れについて
医学生の病院見学・実習の受け入れを、随時受付けています。
ご希望の方、また当院に興味のある方は、下記までぜひご連絡ください。
医学生の皆さんの受け入れの際は感染対策に充分に配慮し、問診票のご提出、体温測定などもお願いしております。
皆様からのお申し込み・お問い合わせをお待ちしております。
〇 2021年度臨床研修パンフレットが出来上がりました。
当院の臨床研修に関する情報をまとめたパンフレットを作成しました。
当院を見学された場合には、その際にお渡ししております。
パンフレットご希望の方は、郵送もいたしますので下記までぜひご連絡ください。
【お問い合わせ先】
製鉄記念室蘭病院 臨床研修部事務局 担当:銭谷・須藤・門野
Tel.0143-47-4345(直通)
e-mail:rinsyo-kensyu@nshp-muroran.or.jp
臨床研修プログラムにおける理念・基本方針・目標
理念
医師としての基本的な診療能力を習得するのみならず、
社会人としての人格・素養を身につけ、思いやりの心を持って患者と接し、
全人的な医療を行える医師を育成する。
基本方針・目標
- プライマリ・ケアおよび救急医療に必要な基本的診療能力(能度、知識、技術)を習得する
- 安全で安心な医療を行うため、医療安全管理の方策を理解し、習得する
- 思いやりの心を持って患者およびその家族に向き合い、患者中心の全人的医療を行える、人間としても信頼される人格・素養を身につける
- チーム医療の一員としての役割を理解し、他職種と協調して診療することができるコミュニケーション能力を身につける
- 地域医療の現場を経験し、その役割を理解し、実現できる医師となる
研修病院としての特徴
〇 卒後臨床研修評価機構(JCEP)認定病院
胆振地域で唯一の卒後臨床研修評価機構(JCEP)認定病院で質の高い研修を!
[道内6番目の認定、道内で12施設]
〇 道内トップクラスの採用実績
2019年度 定員11名’’フルマッチ’’で現在22名の初期研修医が研修中
2005年度から累積で109名の受け入れ実績
〇 充実の指導体制
病床数347床に対して常勤医63名、指導医25名
(指導医数は、2020年4月1日現在の経験7年、指導医講習会受講済みの人数)
〇 地域最多の救急症例数
・年間救急車受入台数 2,768台
・年間救急外来患者数 10,300人(2019年度実績)
[北海道大学 救急部のマンツーマン指導]
〇 充実の処遇・福利厚生
研修手当 60万円/月(各種手当別)
病院に隣接する研修医専用マンション完備[2019年6月完成]
〇 ユニークな地域医療研修
沖縄離島診療所でのプライマリケアや、北海道家庭医療学センターと連携した家庭医研修(市内または寿都町)が可能!
※2020年度は新型コロナウイルス感染予防の観点から、沖縄離島研修の実施はありませんでした。
〇 研修生活をサポート
・2019年度にリニューアルした研修医室
・図書室では、動画コンテンツや文献検索可能!
・毎日5種類のメニューから選べる職員食堂(1食 350円)
・病院近くのスポーツジムが格安で利用可能!
〇 実習・見学の高い満足度
病院実習・見学者の満足度は96.8%
(指導医・上級医の指導体制等の満足度が高い!)2018年度 実習・見学者アンケートデータより
〇 大学教室との強固な関係
これまでの初期研修医のほとんどの方が、札幌医科大学・北海道大学・旭川医科大学の当院関連教室の専攻医に進んでいます。
研修実施責任体制
研修実施責任者 | 病院長 前田 征洋(まえだ まさひろ) |
プログラム責任者 | 副院長 仙丸 直人(せんまる なおと) |
研修実施責任者より 病院長 前田 征洋(まえだ まさひろ)
プライマリケア・救急・高度専門医療と、
幅広い研修が可能な初期研修に最適の病院です。
当院は、アクティビティの高い急性期病院であり、プライマリケアから最先端の高度な専門医療まで、幅広い研修が可能です。病床数に比し、指導医・上級医が質・数ともに充実しており、見学的な研修にとどまらず、実際的手技も多数経験できる体制にあります。
また、ウォークインの一次救急から、年間約3,000件の救急車搬入対応まで、幅広く救急医療の基本的診療能力を習得できます。なにより、当院には病院全体で研修医を迎え入れ、教育する温かい雰囲気があります。当院で初期研修されることを、自信を持ってお勧めいたします。
プログラム責任者より 副院長 仙丸 直人(せんまる なおと)
病院全体で研修医を指導する体制が整っています。
当院の、研修プログラムは必修研修科である内科(24週)・外科(8週)・小児科(4週)は豊富な指導医・上級医のもとで4-8週毎にローテーションを行います。
救急研修は2年間の研修の間に12週間必修であり、平日の日中は北大救急部と連携し指導を受けます。この研修期間以外も夜勤休日は指導医とともに当直業務を行い救急患者の対応を経験します。
また、麻酔科も必修とし8週間、気管挿管や全身管理を学びます。精神科は連携病院において4週間の研修を行います。その他、地域医療研修では沖縄の離島を含め地域の病院で外来研修を行います。
研修プログラムは研修医の意見も取り入れて随時改定を行っており、CTの読影会、放射線技師による超音波の指導、臨床工学士による人工呼吸器をはじめとする医療機器の講習会、CVの挿入講習などをこの数年で取り入れています。また、研修医+上級医での救急症例の振り返りも行っております。2020年度は1年目が13名、2年度が9名の研修医が当院で研修を行っております。若手の医師の中には当院で研修を受けた医師も数名いて、2年目の研修医とともにいろいろ相談に乗ってもらえる環境にあります。このように皆さんが充実した研修を受けられる体制が整っていますので、ぜひ当院で研修することをお勧めします。
2020年度の初期臨床研修医は計22名体制
基幹型2年次 9名 (募集時定員9名)
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氏家 菜々美 | 大塚 将平 | 白圡 翔太朗 | 髙岡 憲敬 |
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長久 裕太 | 永山 大貴 | 根岸 航大 | 長谷部 理矩 |
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古川 絢登 |
基幹型1年次 11名 (募集時定員11名)
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赤坂 俊輔 | 淺井 政貴 | 荒 奈緒美 | 大植 璃子 |
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大黒 敦矢 | 櫻井 彩水 | 渋谷 稜 | 神野 浩史 |
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鈴木 敬仁 | 鈴木 慎人 | 西尾 優希 |
協力型1年次 2名 (募集時定員2名)
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山口 瞳 | 横山 倫之 |