10月以降の産婦人科診療体制について
今年度(2024年度)6月以降、室蘭市における周産期医療の集約化・重点化にともない、
当院では、一部(母体のリスクが低い予定帝王切開分娩と34週未満の早産)を除く、
すべての分娩に対応させていただいておりましたが、10月から市内他医療機関(日鋼記念病院)
において分娩の取扱いが再開されることになりましたので、再度、診療体制を
一部変更させていただきます。
10月以降は母体のリスクが低い予定帝王切開も含めて、基本的にすべての分娩に
対応させていただきますが、34週未満の早産については、これまで通り他医療機関での
分娩をお願いさせていただきます。
再度の診療体制変更により、地域の皆さまには多大なるご心配、ご迷惑をおかけしますが、
当院は、これまで通り札幌医大産婦人科学教室から派遣の医師6名(常勤医5名+非常勤医1名)
と出張応援による現行の診療体制を継続し、当地域の周産期医療を安定的に維持していく所存ですので、
ご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
令和 6 年 10 月 1 日
製鉄記念室蘭病院 病院長 前田 征洋
産婦人科・科長 春日 芙貴子