消化器内科・血液腫瘍内科 後期臨床研修プログラム

当科は、消化器疾患診療のみならず、消化器・血液を主体とした悪性腫瘍(癌)の診断と治療に高い専門性を有し、臨床腫瘍内科の性格を有することが特徴です。
当院は、消化器病学会認定施設、消化器内視鏡学会指導施設および内科学会教育関連病院、日本がん治療認定医機構認定研修施設、NST学会認定教育施設などであり、当科の医師計8名は、内科認定医(総合内科専門医)、消化器病専門医(指導医)、消化器内視鏡専門医(指導医) 、がん治療認定医(暫定教育医)、臨床腫瘍学会暫定指導医など、多数の専門医資格を有しています。当院は、胃がん治療件数の多い医療機関で北海道内10位、大腸がんで13位、肝臓がんで15位(「病院の実力。2007」(読売新聞社発行)データ)など、豊富な症例を通して、実践的な知識・技術の習得が可能です。

消化器内科・血液腫瘍内科長 藤井 重之(指導責任者)

◆ 当科基本方針
消化器疾患および消化器・血液を主体とした悪性腫瘍に対する専門的診療を通じて、地域医療に貢献する。

◆ 具体的重点目標
  1. 消化器癌の診断と治療に高い専門性をもつ。
  2. 内視鏡センターにおいて、最新の消化器内視鏡診断・治療を行う。
  3. 消化器・血液を主体とした悪性腫瘍に対する最新の標準的化学療法を実施する。
  4. 臨床腫瘍内科的な総合的がん診療を行う。
◆ 当科研修の特徴
  1. 消化器・血液疾患の症例が豊富で、実践的知識・技術が習得できる。
  2. プライマリケアから最先端医療まで幅広い研修が可能である。
  3. 内視鏡センターを中心に最新・最高レベルの機器が整備されている。
  4. 画像診断もRIS/PACSを利用して、豊富な症例をトレーニング可能である。
  5. 臨床腫瘍内科、緩和ケア的分野の研修が可能である。
研修スケジュール
まず、最初の1年間は、内科学会認定内科医の取得を目指しながら、各専門医取得の基礎となる知識や技術を身につけます。この1年間は、当科だけでなく、希望に応じて、当院の内科系他科(内科、循環器科、呼吸器科など)をローテーションすることも可能です。 その後の3年間は、当科での研修を通じ、消化器病専門医などの専門医を取得できるレベルの手技、知識を習得することになります。
  1. 短期コース(1~3年)・・・認定医、専門医の資格取得に繋がる専門研修の他、希望に応じたプログラムを作成し、自由性のある研修も可能
  2. 資格取得コース・・・1年目(3年次)の研修修了後に認定医を取得可能。3年後には専門医資格を取得する
年次 3 4 5 6
研修内容 専門的領域の医療知識・技術の習得
研修期間 短期コース
(1年)
短期コース
(2年)
資格取得コース
取得可能な資格 内科認定医 ※1
(※1)当科で取得可能な認定医・専門医
 ◎日本内科学会認定内科医・認定専門医
 ◎日本消化器病学会専門医
 ◎日本消化器内視鏡学会専門医
 ◎日本がん治療認定医機構がん治療認定医  他

研修目標
後期研修では、初期プライマリケア研修を基盤として、さらに引き続き 医師としての基本的な知識・技術を身につけることはもちろんですが、 当科では、本人の希望に応じて、消化器専門医、消化器内視鏡専門医、 がん治療認定医など専門医としての必要な最低限の手技、知識を習得することを目標としています。