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内視鏡センター
内視鏡センター 概要 (2013/12/9更新)
消化器内視鏡検査とは、おもに消化管(食道・胃・十二指腸・小腸・大腸など)にビデオカメラ(CCD)を先端に備えたファイバースコープを挿入し、管腔内を観察する検査のことです。さらに、必要により、生検(粘膜の一部を採取し顕微鏡的に病理診断を行う)や内視鏡治療(ポリープや早期粘膜がんの切除など)を行います。当院は、内視鏡室 4 室を中心とした「内視鏡センター」を2008年に開設、全道でもトップクラスの最新内視鏡機器を備え、消化器内視鏡学会指導施設として質の高い検査・治療を行っています。


<最新ニュース>
2013/11/19  「飲むだけ」で、大腸検査ができる
「大腸用カプセル内視鏡」を道内初導入


当院では、2013年11月19日に「大腸用」カプセル内視鏡を、北海道内で初導入しました。当院は、「小腸用」カプセル内視鏡を2008年2月に導入(道内2施設目)、これまで多数の同検査を実施し、また、日本カプセル内視鏡学会指導施設(道内8施設)にも認定されており、カプセル内視鏡診断に関する豊富な実績を有しています。「大腸用」の導入に向けても、早期より準備体制を整え、最先端医療を、いち早く室蘭・西胆振地域の皆様に、ご提供させていただきます。

(左)大腸用 (右)小腸用
「大腸用」カプセル内視鏡検査は、カプセルの薬のように、口から水と一緒に飲み込むだけです。カプセルは、直径約11mm、長さ約31mmで、両端2個の小型カメラ、LED光源、バッテリーを装備し、毎秒最高35枚のスピードで大腸の腸管内を撮影し、記録装置に転送された画像を医師が読影し、診断を行います。もちろん、麻酔も必要なく、また放射線被ばくもありません。精神的・身体的に負担の少ない検査といえます。1月から保険収載され、3割負担で約3万円となる予定です。現時点では、保険外診療として10万円(消費税別)で、希望者に検査を実施しています。


2013/2/25 「最先端の消化器内視鏡機器を導入」

~従来のハイビジョンを大幅に上回る高精細(HQ)画像内視鏡(道内 2 施設目)~
~経鼻内視鏡も高画質化~
~大腸内視鏡も性能向上、苦痛軽減へ~
~観察モニター画面が 26 インチに大型化~



2013年2月25日、当センターに最新の消化器内視鏡機器(システム 3台・内視鏡 14本)が新規導入されました。さらに、液晶モニター画面も 19インチから 26インチに大型化され、きわめて高精細な画像を大画面で観察しながら、検査・治療が可能となりました。当センターでは、2007年にも、がんの早期発見や診断に有用な蛍光観察(AFI)内視鏡を全道初導入、またカプセル内視鏡や小腸内視鏡などの最先端内視鏡機器を早期導入し、先進的検査を実施しています。このたび、最新内視鏡システムの発売に合わせ、大幅な機器更新を行いました。今後も、最高レベルの内視鏡検査・治療を継続していきます。

●胃がんなどの精密診断に有用な超高画質(HQ)内視鏡を導入
従来のハイビジョン対応スコープを大幅に上回る「HQ画質」とよばれる高精細画像内視鏡を導入しました。胆振初、道内 2 施設目となります。同内視鏡にはデュアルフォーカス機能(「通常観察」と「近接拡大観察」の 2 段階のフォーカス(焦点)切り替えがボタン一つで可能)が搭載されており、粘膜表面や微細な血管の近接観察において、ピントが合わせやすく、容易に高精度観察が可能です。「胃や食道のごく初期のがんを見つけやすくなる」、「がんの境界がわかりやすくなる」などの利点があります。また、副送水(ウオータージェット)機能が標準装備されており、出血や早期胃がんの内視鏡的切除の際などにも、有用です。

●経鼻内視鏡も、高画質化・挿入性向上
当院では、2007年より、希望者に対し、「経鼻内視鏡検査」を実施しています。極細径の内視鏡を用い、苦痛の少ない反面、ハイビジョン対応経口内視鏡に比し、画質がやや劣るという弱点がありました。しかし、今回、専用の新CCD採用により、高画質化が図られ、先端外径 5.4㎜ ときわめて細い内視鏡ながら、ハイビジョン対応経口内視鏡に迫る高精細画質となり、診断能が向上しました。また、内視鏡硬度の改良などにより、挿入性も向上しています。

●大腸内視鏡も性能向上、苦痛軽減、検査・治療時間短縮へ
大腸内視鏡もすべて新機種に一新されました。新機種は、「受動湾曲」「高伝達挿入部」「硬度可変」という機能をすべて標準装備し、よりスムーズな挿入が可能となり、検査の苦痛軽減、時間短縮が期待されます。また、観察視野角がこれまでの 140°から 170°となり、より広範囲の観察が可能で、大腸ビダにかくれた見落としやすい病変も発見しやすくなりました。また、副送水(ウオータージェット)機能が標準装備されており、出血点の特定や付着残渣の除去が容易となるだけでなく、早期大腸がんに対する内視鏡的切除の際などにも有用です。

内視鏡センターの設備概要
▲ 内視鏡センター入口 ▲ 待合室 ▲ 内視鏡室1

当センターでは、検査医師の観察用とは別に、患者用モニター(26インチ)を設置しており、ご希望される場合には、患者さん自身も(ご家族も)、高画質画像を見ながら(説明を聞きながら)検査を受けることが可能です。(検査後は、最新の内視鏡画像ファイリングシステムで検査画像を供覧しながら、結果説明いたします。)
また、当センターの内視鏡室は、天井から機器へ配線するなどの工夫により、各内視鏡室で、
「上部」・「下部」消化管、どちらの内視鏡検査にも対応可能となっています。

内視鏡室 1 内視鏡室 2 内視鏡室 3 内視鏡室 4
床面積(㎡) 25.2 17.6 15.2 21.0
基本(光源)
システム
CLV-290SL
(オリンパス)
CLV-290SL
(オリンパス)
FTS-400
(フジノン)
CLV-290SL
(オリンパス)
上部消化管
(食道・胃)
下部消化管
(大腸)
特殊治療
緊急内視鏡
特徴 内視鏡特殊治療研修見学に適 緊急内視鏡
(ベッド搬入)
に適
内視鏡トレーニンングモデル
(研修医用)あり
通常上部・下部消化管検査に適
最適 適合 可能 不適合



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