院内感染対策
当院での感染対策
病院感染とは?
病院感染とは、一般的には入院後48時間以後に、入院の原因となる本来の疾患とは異なる感染症を発症した場合を言います。
いったん病院感染を発症すると、原疾患の治癒が遅れるとともに、抵抗力や免疫力が低下している場合には重症化し、生命の危険につながることもあり、その対策は大変重要です。
当院は病院感染に対し予防や早期に適切に対処するために、院内に多数の職種のメンバーからなる感染対策委員会を設置し、毎月1回の委員会開催で、実態調査の報告、現在実施中の対策の評価や改善を含めた今後の対策を話し合うとともに、職員の教育や啓発なども行っています。
患者さんが安心して当病院での医療を受け、病院感染を発症することなく回復、退院されますように、今後も感染対策委員会のメンバーのみならず職員一同で、感染対策活動を継続して行きます。
院内感染対策のための指針(平成19年4月1日 改正医療法)
ア.
院内感染対策に関する基本的考え方
慢性疾患の死因に占める感染症の比率が高いことに鑑み、CDCおよび厚生労働省の指針に沿ったエビデンスに基づく院内感染対策を実施することにより、療養の質の向上を目指すとともに、職業感染の防止を図る。院内感染対策の詳細については、感染対策マニュアルを作成し、それを活用しながら、定期的に見直しと改訂を行う。
イ.院内感染対策委員会に関する基本的事項
院内に、職業横断的に院長直轄の院内感染対策委員会を置き、毎月1回開催し、委員会規定に定める活動をする。委員の中から数名で院内感染対策チーム(ICT)を組み、ラウンドや検討会を行うことができる。
ウ.
院内感染対策のための従業者に対する研修に関する基本方針
年2回または3回の定期研修のほかに、適宜臨時研修を開催し、出席者の名簿とともに開催記録を残す。
エ.
感染症の発生状況の報告に関する基本方針
マニュアルに規定されている方法で、速やかに上司、感染対策委員会(委員長および幹事)に報告することにより、感染症の拡大や重篤化など、対応の遅れを防止する。
オ.
院内感染発生時の対応に関する基本方針
ICTのラウンドで情報を収集し、検討会を開き、対策をたてるが、マニュアルの規定を基本とする。
カ.
患者等に対する当該指針の閲覧に関する基本方針
当院ホームページの病院感染対策項目に、随時掲載と見直しを行う。
キ.
その他の当該病院等における院内感染対策の推進のために必要な基本方針
抗菌薬の適正使用、手術部位感染対策およびカテーテル関連血流感染対策の重点化。
感染対策委員会構成
| 委員長 |
副院長(ICD取得) |
大谷 則史 医師 |
| 副委員長 |
呼吸器外科長(ICD取得) |
長 靖 医師 |
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病院長 |
松木 高雪 医師 |
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小児科長 |
田原 泰夫 医師 |
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麻酔科長 |
加藤 浩克 医師 |
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心臓血管外科 |
角浜 孝行 医師 |
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整形外科長 |
竹内 建人 医師 |
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循環器科長 |
坂本 賢一 医師 |
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薬剤部長 |
貞川 俊郎 薬剤師 |
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薬剤部 |
赤松 勉 薬剤師 |
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医療安全室管理者 |
塚田 秀子 看護師 |
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看護部 看護課長 |
佐々木郁美 看護師 |
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看護部 看護課長 |
加藤 由美子看護師 |
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看護部 看護課長 |
瓶子 睦 看護師 |
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看護部 老健部長 |
水島 浩子 看護師 |
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サテライトクリニック高砂 看護課長 |
門別 睦子 看護師 |
|
サテライトクリニック知利別 看護課長 |
吉田 玲子 看護師 |
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栄養科 |
下國 心 管理栄養士 |
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病理・臨床検査室 |
若林 陽介 臨床検査技師 |
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事務長 |
山口秀一 |
|
事務部施設課長 |
泰地正紀 |
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事務部医事課長 |
又平伸輔 |
| 幹事 |
病理・臨床検査室技師長 |
三上 晴克 臨床検査技師 |
ICD(Infection control doctor)とは
感染制御ドクターのことで、感染症関係の多数の学会が関与して設立したICD制度協議会が審査・認定する資格で、医師の学位を持つ人に与えられます。
ICD制度の目的は、「感染制御の知識と実践に優れた医師および研究者を育成することにより、人類の健康と福祉に感染制御を通じて貢献すること」 と記載されています。
病院感染が大きく問題となっている今日の医療の中で、感染の予防や教育・啓蒙の実践は必要不可欠です。
感染制御ドクター(ICD)は、病院感染予防の最新の正しい知識と情報を得て、病院のレベルを維持、向上させて行く義務を負っています。
当院においても、感染対策委員会のリーダーとして病院感染予防への貢献は大きく、患者様が安心して医療を受けることができる環境が、より一層向上するものと思われます。