社会医療法人 製鉄記念室蘭病院

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診療技術部
病理・臨床検査室
医師1名(部長・藤田美悧)、臨床検査技師26名(技師長・塚本健一、副技師長・寺澤史明)の職員で運営しています。
当検査室は、日中はもとより夜間および休日も当直体制や待機体制を実施しており、より適切な診断および治療ができるように、検査室一同、頑張っています。

・検体検査部門

血液、体液および排泄物などの試料を検査し、診断、治療効果判定や予防のための情報を臨床医へ提供しています。
当検査室で実施されている項目は約100項目で、その80%は緊急検査として患者さんの来院中に結果を提供できる体制となっています。

・生理機能部門

心臓超音波診断装置を含め、最新の超音波診断装置3台を設置しています。 その他に、肺機能検査装置、デジタル脳波計、神経機能測定装置、心電計、ホルター長時間心電図記録および解析装置なども設置しています。
当院の特徴としては、超音波診断装置で大動脈疾患や末梢血管を描出する点で、特に最近は頚動脈の内・中膜肥厚度の計測やプラークの評価を行い、動脈硬化の診断に役立っています。さらに、動脈硬化を客観的に表現できるABIフォルムを導入し、動脈内の血流速度を計測することで、動脈硬化の判定が試みられ、威力を発揮しています。
脈管学会認定血管診療技師も4名活躍しています。さらに、乳腺超音波検査にも参加しています。

・病理学的検査および診断部門

細胞診、病理組織診断、病理解剖(剖検)、遺伝子診断を行っています。 細胞診は細胞検査士3名(うち2名は国際細胞検査士)と細胞診専門医1名で行っています。
病理組織診断は消化管の生検、ポリペクトミー、粘膜切除(EMRおよびESD)が大半を占めるものの、肺・腎・婦人科・泌尿器科および皮膚などの生検も多数提出され、治療方針の決定に役立っています。 また、手術中に凍結切片を作製し、迅速診断を行って術式の決定をすることもあります。 遺伝子検査・診断は、悪性リンパ腫、軟部腫瘍、ある種の白血病および膵・胆道疾患において、病理診断に役立つ遺伝子に関して行っています。
最近は乳癌の個別化治療のために、免疫染色でホルモンレセプター(ER、PGR)やHER2蛋白の発現や、FISH法によるHER2遺伝子検査も実施し、臨床医、放射線・画像診断室との月1回の乳癌カンファレンスにおいて検討しています。

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