産婦人科
子宮頸がんワクチンとは?
子宮頸がんはワクチン接種で予防できます!
子宮にできる悪性腫瘍のうち、子宮の入り口付近にできるがんを、「子宮頸がん(しきゅうけいがん)」といいます。
子宮頸がんは20~30歳代でも発症することがあり、近年、増加傾向にあります。また、進行するまで自覚症状がないことも子宮頸がんの特徴です。
子宮頸がんの原因は、ほぼ100%がヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染であることが明らかになっています。発がん性のHPVは、皮膚と皮膚(粘膜)の接触によって感染するウイルスで、多くの場合、性交渉によって感染すると考えられています。また、発がん性HPVは、すべての女性の約80%が一生に一度は感染していると報告があるほど、とてもありふれたウイルスであるため、性交渉のあるすべての女性が子宮頸がんになる可能性を持っています。
しかし、
子宮頸がんはワクチンを接種することで予防ができるがんなのです!さらに、定期的に検診を受けることで、がんになる前に発見し、子宮を失わずに治療することも可能です。
子宮頸がんワクチンとは?
子宮頸がん予防ワクチンは、発がん性HPVの中でも特に子宮頸がんの原因として最も多く報告されているHPV16型と18型の感染を防ぐワクチンで、海外ではすでに100カ国以上で使用されています。なお、子宮頸がん患者のうち、HPV16型と18型を原因とする割合はおよそ70%と見積もられています。
この度、国内でも子宮頸がん予防のワクチン(サーバリックス®:グラクソ・スミスクライン株式会社)が新発売されました!
新日鐵室蘭総合病院病院でも2
010年1月18日(月)より産婦人科や小児科でのワクチン接種が可能となりました。
このワクチンは既に感染してるウイルス
を消失させる治療効果はありませんが、再感染を防ぐことはできます。
ワクチン接種方法
- 接種対象 : 10歳以上の女性
- ∟HPVに感染する前(性交渉を持つ以前)の接種が望ましいとされています。
- 接種回数 : 3回(初回、初回から1ヵ月後と6ヵ月後)
- ∟十分な予防効果を得るためには、半年の間に3回の接種が必要です。
- 接種費用 : 1回16,800円(※新日鐵室蘭総合病院で接種する場合)
- ∟保険適用外であるため、接種費用は全額自己負担となります。
- 接種日時 : 完全予約制
・ワクチン接種までの流れ
- お電話または当院産婦人科外来で「子宮頸がんワクチン接種希望」とお伝えください。ご予約をお取りします。
(TEL:0143-47-4331)
- ご予約した日に来院してください。(当日来院できない場合はお早めにご連絡ください。)
- 産婦人科または小児科でワクチン接種を行います。